みゅう通信

母の最期。
忘れないうちに記録しとこうと思って書き始めたのになかなかまとまらず、やっと｢出来た！｣と思ったら消えてしもたり...
で、今ごろ(-∀-`; )

なんだかんだでもう１ヶ月たってしもたよ。


＊超長文なのと、ちょっと画像的にどうかなってのもあるので【閲覧注意】です！


呼吸とか心拍とかみるモニター

この辺の数値だとまだ大丈夫なんよね。
酸素の値がここから少し下がると軽いアラームが鳴る。

母も亡くなる前日はこんな感じやった。

これが本当にあぶなくなるとドラマとかでよく聞くアラームが鳴り続けることになるわけで。



呼吸不全で救急搬送された当日はまだしっかりと意識があったんです。

付けられた酸素吸入やらなんかの管やらを外そうとする、起き上がろうとする、という理由で身体拘束されて（←同意書書かされる。書かんかったらどうするんかはわからない）

これが今思い返せばいちばんの悔やまれること。

ベッドの上でいいから座りたい。
座ったほうが楽。

そう言うてベッドに繋がったミトンに抵抗したのに……
｢起き上がったらアカンのやて、もうちょっとガマンしてよ｣
って言うてしもた( ´･ω･` )


その３日後にはもう自力で動けなくなって拘束もなくなったもん。


その跡だけが手首に残ってた。


このときもまだうっすら意識はあって、
｢もうこんなしんどいのはイヤ｣
て言うてるのは伝わった。
明日もうこんなん外してもらうからよ、ていうてこの日は帰ったんよね。


そこからは……
あっという間やったね( ´･ω･`)



母の最後の靴


｢そんな高い靴いらんよ～｣て言われながら私が買ってあげた靴。
車椅子とか不本意やったやろな。
支えて歩かせてあげればよかったよな。


歯がなくて晩年は施設で刻み食とかミキサー食しか食べれやんかった。

どうしたって誤嚥性肺炎の危険があるんやったら、、
最後もっと美味しいもん食べさせてあげたらよかった。
好きやった親子丼とかオムライスとかお饅頭とか。


２０１６年１０月１４日（母の８５歳の誕生日やった）転けて骨折して入院。
それ以来それまで住んでたとこには戻らんかった。
戻りたかったんかなあ。
それももうわからんけど、、１回ぐらい連れてっちゃったらよかったかなあ。



突然は突然やったけどある程度覚悟はあったんで淡々とこなしてきたけど...

落ち着いてきたらいろいろ思い返してしまうんよ。

もっといろいろ
あれもこれも

まず……

元気な頃もっと会いに行っとけばよかった
もっと話しとけばよかった

その頃は自分と自分の家族のことでいっぱいやったんよね、私。
若いとみんなそうよな、わかる、今長女もそんな感じやもん( *´･ー･`)ﾌﾌﾝ



けど、

『その時』はホンマに突然くるから、親孝行ってのは出来るときに出来るだけやっとかなアカンと思います。
どうかみなさんも後悔のないように。